今月の訪問 〜両親の笑顔〜
今月も両親の所へ行ってきました。
今回のプチイベントは絵を描いてもらう事でした。
最近の会話で父が「昔は絵を描いていた」と聞いて・・・
「ん〜〜? 見た事ないし・・・」
元々父の趣味は盆栽で、毎日ハサミでパチパチと
松の枝を整えて針金をかけて・・・がいつもの光景でした。
以前の旅行で、焼き物体験を両親と私達夫婦4人でしたのですが、
父が一番褒められていましたね。(器用で丁寧なんですよね!)
その時も二人共楽しそうに作業していたので、
今回もやってもらおうと計画しました。
何度か訪問を繰り返す中で、夫婦のコミュニケーションが
普段はないんだろうな〜と感じたのもきっかけです。
長年連れ添って、毎日がマンネリ化して会話も少なくなって
くるといけないと思い、二人共通の話題作りが大事ではないか?
と考えました。
実を言うと、本当は母の手先を動かせる為に、
最初は塗り絵はどうかな?と考えたのですが
私がやっていた、筆文字アートの教材が揃っていたので
取り敢えず持って行ったわけです。
二人共真剣に取り組んでくれました!
写真の笑顔を見て、「やって良かった〜」と感じて
次回は絵の具を持って行こうかなと計画中です。
前々回の餃子作りも楽しそうにやっていたのを思い出し、
(この時は父は参加しませんでしたが、やらせたら多分上手に包むでしょう)
二人一緒にやる事が大事で、その時の気持ちを共有できる事が
その後の会話にも繋がると期待しています。
母の認知症予防に何かできる事はないか?
と始めた月一訪問ですが、妹達も加わったりして
各家族の問題も出てきたりします。
「今出来る事を一緒に考えて解決していく」
みんなが気持ちが一つになって、問題に取り組む事が
人の成長に深く関わっていると感じています。
元気で長生きしてもらう為に、行動し気持ちを伝える事を
これからも続けていきます。